超リアル、脚色なしの本当の自衛隊を語る!

肥満・生意気・運動音痴のいじめられっ子と言う、最も自衛隊に適していない人間が自衛隊に入隊して退官するまでを、脚色&美化なしにリアルガチで語るブログです。

【前期教育】自衛隊入隊時と教育期間に役立つ物と心構え !2020年 最新版!

今回は自衛官候補生が自衛隊入隊時の教育期間に役立つ物と心構えに付いてお話致します!

 

まず、今回の記事の前提条件は下記の通りになります。

 

・筆者が入隊したのは陸上自衛隊自衛官候補生になります。

2015年に入隊したので、今現状 どうなっているかの詳細部までは分かりません。

・筆者の教育隊は武山駐屯地のような、教育に特化した部隊ではないため、駐屯地特有

 のローカルルールみたいなものがあるかもしれません。

・あくまで、参考程度にお願いします。実行時の責任は一切 取れません(笑)

 

まず、自衛隊へ合格した方は、おめでとうございます!

 間違いなく、酸いも甘いも色々とありますが、良い経験になると思いますので、頑張っていただければと思います。

 

おそらく、ここで書く内容は、陸上自衛隊に入隊する自衛官候補生陸曹候補生の参考にはなると思います。

 

海上自衛隊航空自衛隊へ入隊の方々は、基礎的な内容なので参考になると思いますが、あくまで、陸上自衛隊をベースに考えているので、予めご容赦ください。

 

 取り急ぎ、参考にされるのは、合格通知と共に渡される「入隊の手引き」があると思いますが、こちらに書いてある物は、教育隊とか皆さんの上官になる予定の方々が作成した最低限必要な物のリストです。

 

決して教育隊を楽にするものではありません(汗)

 

下手をすれば、「教育隊?厳しくて当たり前だろ?」…という考えのもと

 

本当の最低限しか書いていない可能性もありますので、あらかじめ この事を頭の片隅に置いておいてください。

 

 

入隊時に持っていった方が良い物(おそらく手引きに書いていない物)を羅列します。

 

ソーイングセット(白い糸・OD色の糸・デニム用の縫針・糸通し

・腕時計(デジタル・電波ソーラー・耐衝撃・防水)

・靴の手入れ用具

・アイロン用品

・クレジットカード

・ODまたは陸自迷彩のTシャツ

・ODのソックス

・バリカン

・ブラックテープ

・綿棒

・アイロン【裏】

 

…上記のリストは筆者が昔を思い出し、トラウマが蘇りながらも、頭をしぼり、考えうる限りの事を羅列しました(汗)

 

 

さてここで一つ…この記事を教育隊入隊後に見つけてしまった君…

 

安心したまえ!

 

上記の物は売店や外出時に購入することも可能である…(ハズ)

 

た〜だ〜し〜

 

教育期間の風物詩というものがあり…

 

教育隊期間は駐屯地近くの100円ショップホームセンターでは…

 

急に需要の増えたブラックテープや綿棒の供給が追いつかず買えない人が続出するのが、毎年の光景となっているのだ!

 

筆者と筆者の班は影響を受けなかったが、他の班は取り合い…もとい戦争であった…

 

つまりは、早い段階で見つけ次第…買い漁りなさい!これしか言えない!!

 

でも、先に情報を知ることができれラッキーだと思うぞ!

 

大体の人は言われるまで、PXのお菓子やジュースにしか、興味を持たないはずである!

 

可及的速やかに、先手を打ち、情報戦に勝ってください(笑)

 

※別の風物詩として、日焼けした丸刈りの男性が、ドラックストアの化粧品コーナーでメイク落としや使い捨てコットンを吟味する姿もあります。

 

ソーイングセット】

 自衛隊に入隊すると、まず始めに名札と階級章を制服に縫い付けるところから始まります。

 

この事前に支給されるソーイングセットが安物の場合があり、到底縫い付けを完遂できるものではなく、家庭科の評価5+αくらいの技能がないと…まず無理でしょう

 

これはあくまで持論ですが、自衛隊に入隊する人は脳筋or体育会系の人が多く…

 

経験上 その大半の人は、瞬く間にソーイングセットに入っている貴重な縫針を折り、わずかな縫い糸を引きちぎり…挙句 糸通しごと針穴を潰す…と言う芸当をいとも簡単にやってのけます。

 

そして、ことが起きたと同時に首を誰かの方向に回して…

 

「壊れたから、貸して!」

 

…と屈託のないシリアルキラーも真っ青の笑顔で、自身のソーイングセットへの死刑宣告を言い渡されたりします。

 

実際に自分の班にいた脳筋は、縫針9本、糸通し7本、絡まって廃棄した糸が多数…

 

…と言う 多大な犠牲を払ったにも関わらず、縫いつけが終わりませんでした(汗

  

余談はさて置き…

 

どの道、ソーイングセットは今後の生活でも必ずと言って良いほど使いますので、

ある程度 本気で揃えて置いて損はありません。

 

最低限…

 

 「白い縫い糸」「ODの縫い糸」「糸通し」「厚手用の縫針」「糸切りバサミ」「両面テープ」…があれば、大丈夫です。

 

※注意する点として、100均などで売っている携帯用のソーイングセットはすぐ壊れるので、必ずユザワヤなどの専門店で個別に揃えることをおすすめします。

 

 

【腕時計】

 自衛隊生活1分1秒の正確性と俊敏性を求められる世界であり、要約すると「腕時計 持たぬ者は人にあらず」…と言った感じの世界です(笑)

 

これは教育期間が終わっても、変わりませんので、初めからケチってはいけません。

 

筆者のオススメの腕時計の用件ですが…

 

デジタルで電波ソーラーで耐衝撃で防水で安い腕時計!

 

 

…つまりはどう言うことかと言うと、Gショックを買えと言うことです。

 

 

…大事すぎることなので、もう一度言います。

 

 

Gショック買え

 

 

念のためもう一度…

 

 

「悪いことは言わん…Gショックにしなされ」

 

 

ぶっちゃけ、他の時計を悪く言うつもりは全くございませんが…陸上自衛隊Gショックの着用割合はどれくらいか知っていますか?

 

ぶっちゃけると、自分の教育隊の着用率は100%でした(笑)

 

初め、2000円くらいで買える似たような時計をつけてきた人がいましたが、2週間で壊れ、Gショックに買い換えておりました。

 

つまりはそう言うことです…

 

Gショック 最高!

Gショック 最高!!

特にスクェアのモデルは最高!!!

 

…時計に関してはこれ以上言うことができません(笑)

 

 

【 靴の手入れ用具 】

 

「来たよ来たよ〜来ちゃったよ〜」

 

自衛隊に来て、有名だけど…やる意味わからないシリーズの1つ

 

ようこそ自衛隊へ!これが名物「靴磨き」だ!

 

 

制服用の短靴(革靴)を磨くなら、わかるが…半長靴(安全靴)を磨いて先端を光らせる必要は果たしてあるのだろうか…? 正直、今でも疑問です…がしかし!!

 

やれと言われたら、「はい」か「Yes」か「よろこんで!」のどれかで答えないといけないのが自衛隊です、やるしかありません。

 

まず、教育隊に着隊してから、筆者が実際に貰った靴手入れセットの内容ですが…

 

・KIWI(黒)

・手入れ用ブラシ✖️1

・竹ブラシ

 

…以上3点!

 

はい!最低限!しかも実費!!

黒の革靴のホコリを落として、簡単に磨くだけなら、問題ありません…

 

し〜か〜し〜

 

ここは、天下の自衛隊

 

靴の先端で髭剃りができるくらいピカピカに磨き上げなくてはならない!!

 

 

そしたら、こんな道具で…

 

 

 

こんな道具で…

 

 

 

「・・・」

 

 

 

「できちゃうんだな〜慣れると〜」 

 

 

 

ですが〜本当に最低限なので、下記のような物を揃えるのがオススメです!

 

ここで揃えれば、その後も必ず役に立つので、無駄になることはありません!!

 

・大きな手入れブラシ(豚毛)✖️2

・乳化性クリーム(黒)

サフィールの黒ポリッシュ(KIWIよりも光りやすく靴にも良い)

・ツヤ出しスポンジ

・ハイシャイン用クロス

・使い捨てコットン

 

上記の道具は東急ハンズなどで購入することができるので、実際に手にとって買われるのがオススメです。

 

全部揃えるお金がない場合…

 

ブラシと乳化性クリームとサフィールの黒ポリッシュの三つは、揃えられた方が良いと思います。

  

【アイロン用品】

 

靴磨きをマナーと例えるなら、アイロン掛けは義務である!!

注:どちらも義務です(笑)

 

自衛隊 2大有名だけど意味わからないの片割れ…アイロン掛けでございます。

 

「髭が剃れるくらいのラインを作れ!!」…とよく言われますが

 

髭剃り好きだな〜

 

つくづく思いますが、先ほど言った通り、言われたら、「はい」か「Yes」か「よろこんで!」…で答えないのいけないので、諦めてやりましょう…

 

ぶっちゃけると、アイロンを掛けると戦闘服の機能に支障を来しますが…

 

防衛省の回答として…「中温でやれば大丈夫!!」

 

「はい!無理〜!! 」

 

「絶対無理です。ごめんなさい、高温でやらないとラインなんか作れやしない…」

 

新しい迷彩服を支給してくれることを信じて、教育期間はバリバリにアイロンをかけて、反省やペナルティの回避に全力を尽くしましょう(笑)

 

アイロン掛けのコツは別途話しますが、あると便利な物は下記の通りになります。

 

・霧吹き

・アイロン用の糊

・アイロン手袋

 

スチームを使うとシワはよく伸びますが、連続で使うとすぐに温度が下がって、スチームが出なくなり、とても効率が悪くなります。

 

また、スチームでシワを伸ばした後は、スチームなしでアイロンをかけないと、その時は良くても、翌朝シワになっていて、悲鳴が聞こえるなど…日常茶飯事でした。

 

特に、服装点検のために準備した服がシワシワだった時に絶望感は半端ないです(汗)

 

なので、【 効率+失敗がない 】を追求すると、霧吹き+アイロン(スチームなし)で行うのが、最善だと思います。

 

また、アイロン用の糊は、ある程度 アイロンのラインを保持する能力がありますが、糊を禁止にしている教育隊もあるので、その場合は無理して使う必要はありません。

 

次のアイロン手袋ですが、アイロンはあるが、アイロン台が無い…と言う場合や、細かい場所にアイロンを掛ける際に便利です。

 

初めアイロン掛けは、慣れないと すごく時間がかかりますが…

 

極めれば、合格ラインに霧吹きのみで 10分以内で終わるようになります(笑)

 

頑張りましょうw

 

【 クレジットカード 】

 

自衛隊は〜お金がたまるよ〜衣食住がタダだよ〜」

 

 

はい!微妙に共営費は取られます!

 

 

私物の電化製品は別途電気代がかかります!

 

 

その他、浪費癖がつきます!!

 

 

それはさておき…共同生活で多額の現金を手元に置いておくのはセキュリティの観点から微妙にオススメできません。

 

集団行動を取っているため、全員 用事があるなら良いが、最悪 1人のためにATMの長蛇の列に他の人間を拘束することになります。

 

そこで、役に立つのがクレジットカードです。

 

自衛隊売店は駐屯地にもよりますが、基本的にPX(売店)がコンビニならば、大体の場合 クレジットカードが使えます。

 

また、現金が必要な場合は、外出の際にコンビニなどで引き下ろすのがオススメです。

 

空いているし、混んでも居ないので(笑)

 

 

【 ODor自衛隊迷彩のTシャツ 】

自衛隊の戦闘服の構成は肌着に迷彩服のジャケットと言った構成になっております。

 

入隊が大体4月なので、基本的にはTシャツ+迷彩服のジャケットとなってます。

 

その際に、どれくらいTシャツが支給(後請求)されるか分かりませんが、概ね4枚くらいが平均のようです。

 

はい、圧倒的に不足してます。

 

教育隊は洗濯機も争奪戦です。まともに洗濯ができるかどうかも怪しい状態です。

 

ひどい時は、戦闘訓練の泥汚れが酷いまま、洗濯機に入れて、全自動汚染機と化す場合もあります(経験談

 

洗濯機に労働組合や労基があるなら、間違いなく訴訟と業務停止ものです。

 

なので、土日にまとめて洗濯するor予備を多めに持つと言う準備は重要になります。

 

そうなるとTシャツは必ず多めに購入するのがオススメです。

 

特に何度も言うようですが、PX(売店)は、長蛇の列or割高の可能性があるため、事前の持ち込みをオススメします。

 

【 ODのソックス 】

「水虫は…自衛官の持病である!」

 

はい、知ってます。気をつけていても風呂場でうつされますからね(汗)

 

天幕(テント)で、足が臭い人と一緒に寝ると地獄をみます。

 

そうは思われたく無いですよね…

 

そう言った意味でも上記のTシャツと一緒で、靴下も事前に買っておいた方が良いです。

 

また、行軍訓練など長距離を歩く訓練も必ず経験するので、その際には厚手のソックスなどがあると足が楽なので、全部それである必要はありませんが、2〜3足くらいは、アウトドア用の良いソックスを購入しておくと事をオススメします。

 

【 バリカン 】

入隊の手引きに髪型の基準が書いてあります。

 

「はい!嘘で〜す!!」

 

着隊したら速攻で、丸坊主にされました(笑)

 

教育隊は理不尽です。

 

頭髪の手入れが不十分なら、それだけでペナルティを言い渡されます。

 

だからと言って、毎週 散髪に通っていたら1000円カットでもバカになりません。

 

なので、どうせ丸刈りなので自分でバリカンを買ってしまいましょう。

 

自衛隊でギリギリ使えそうな、今流行のツーブロックからは、しばらくお別れいたしましょう(笑)

 

ただし…あまり安いバリカンを買うと全然切れないor時間の浪費と言った感じになるので、高級品を買えとは言いませんが、それなりの物を用意されると良いです。

 

また、充電タイプよりもコードタイプの方がすぐに使えるので、自衛隊生活ではオススメです。

 

 

【 ブラックテープ 】

 

「銃を出すぞ!」⇨ はい!ブラックテープ!!

 

「反射防止をするぞ!」⇨ はい!ブラックテープ!!

 

「壊れた!」⇨ はい!ブラックテープ!!

 

「お〜い!」⇨ はい!ブラックテープ!!

 

嘘のような話ですが、全部実話です(汗)

 

アメリカ人とハンバーガ

 

ビールと枝豆

 

自衛官とブラックテープ

 

…と言われるくらいに、自衛官と言えばブラックテープです。

 

分からない人のために言いますが、ブラックテープとは黒のビニールテープです。

 

銃の脱落防止・遮光・反射防止・何か止める・etc..

 

とりあえず何でもブラックテープを使います。

 

しかも…全て使い捨てです。

 

それはそれは、教育期間だけで大量のブラックテープが消費されます。

 

近所の100円ショップどころか、3駅4駅となりの100円ショップからも根こそぎ消えます。

 

ホームセンターやコンビニも例外ではありません。

 

なので、ブラックテープに関しては、プロ向けのホームセンターで、お得用を買って行くだけでも、相当の安心感を得ることができます。

 

自分は40巻くらいを事前に持ち込んで…2ヶ月でなくなりました(汗)

 

どう頑張っても手に入らなかった人に分けたのもありますが…

 

なので、40巻やら100巻きとかは必要ないかもしれませんが、とりあえずの間に合わせで10巻きくらいは絶対に持ち込んだ方が良いです。

 

 

【 綿棒 】

 

「お〜れの彼女は機関銃〜🎵」

 

「おい!貴様の彼女(銃)の名前は何だ?」

 

「はい!キャサリンです!!」 ※このやりとりは実話です。

 

大切な彼女なら、あんなとこやこんなとこの隅々まで弄りますよね?(意味深)

 

 はい、まったく持って、その通りです。

 

訓練で泥だらけ、ススだらけになった銃の手入れがあります。

 

銃手入れで渡されるのは、概ね…油・ウエス・ナイロンブラシ・銃口通し・洗浄液…になります。

 

まあ…最低限はこれで大丈夫ですが、細かい所の整備や効率化を図るには難しいですね…

 

そこで、必ず買えと言われるのは綿棒です…と言うか、買わないと何もできませんw

 

綿棒は100均で大丈夫ですが、安くて大量にあるからと言って、プラ軸はやめた方が良いです。

 

曲がって使いにくいです(笑)

 

また、普通の綿棒と同時に、ベビー綿棒も合わせて買うと、さらに細かいところも楽に整備することができます。

 

 筆者は紙軸綿棒ですら油がしみてくると柔らかくなるので、Amazonで大枚(200円)を叩いて木軸綿棒を買いました(笑)

 

 あると便利でしたが、紙軸綿棒でも大丈夫です。

 

入隊時に持っていった方が良い物【裏】

 
【アイロン】

はい!出ました!裏技&グレーゾーン!

 

アイロンの持ち込みに関しては、NGとしている教育隊が大半です!

 

ですが、教育隊では風呂のシャワーとアイロンは、数が足りなく、毎回 争奪戦です!

 

この争奪戦を回避するべく、こっそり持ち込み こっそり使う…

 

 

で〜す〜が〜

 

 

自衛隊の教育期間と言うものには営内点検と言うランダムイベントが抜き打ちで行われるため、普段の保管場所も気をつけなければなりません。

 

※ここからグレーゾーンです。筆者は推奨はしておりません。あくまで考察です。

 

 

居室は論外です。どうあがいてもバレます。

 

隠すべき場所は各駐屯地の構造にもよりますが、オススメは自分たちが使うor清掃を担当する公共場所で、なおかつ 普段から色々な物が置かれている環境です。

 

私的に考えるとすれば…

・トイレの掃除用具 置き場

・トイレットペーパーの箱の中

・階段下のあまり使わない物が置いてある場所

・etc…

 

上手くやりくり出来れば、相当楽になりますが…リスクありです(ボソッ)

 

あくまで自己責任で(汗)

 

 

入隊時の心構え

 

さて…上記の物を、あらかじめ用意することにより 少しでも入隊への不安要素がなくなれば幸いです。

 

教育期間は大したことはありません。

 

1分1秒…早く終われと思う日々が3ヶ月続くだけです(笑)

 

死ぬことはありませんwご安心くださいww

 

肥満・生意気・運動音痴のいじめられっ子が、耐えられたのです。

 

大丈夫!あなたはフルコンプリートしていないでしょう?

 

もしも…フルコンプリートしていても大丈夫!

 

耐えきれる事を筆者が証明いたしましたので(笑)

 

 

 余談をさておき…

 

自衛隊の着隊日 当日はおそらく近隣の駅まで送迎があると思います。

 

送迎・健康診断までは、大体の場合、広報の人が対応するので、ゆるゆるですが…

 

問題がないと分かった瞬間に、担当する区隊 or 班長が引き継ぐこととなります。

 

その瞬間から緊張感あふれる点呼や班分けなどがあると思います。

 

正直、今までにない圧迫感がありますが…大丈夫です。

 

自衛隊では、それが普通の内容です。慣れます。当たり前になります。大体1年後には自分も気が付かない内にそうなっていると思います(笑)

 

自衛隊の訓練方法として、下っ端を教育する上での教育者としての理想のキャラクターと言うものが、明確に規定されており、その理想のキャラクター対応方法に沿って、教育を行います。

 

ぶっちゃけると、教育者側としては結構疲れるので、たまに素が出ると思います。

 

なので…言動にビビらず楽しみましょう。

 

ですが…本当にごく稀に、変わり者で、素の状態で元々そんな感じの人もいますが、居たら居たでSSRキャラクターなので、それはそれで、諦めて楽しみましょう(笑)

 

「これが自衛隊だ!地獄だぜ!!」

 

「俺は地獄の一兵卒だ! はい か YESでしか答えないぜ!!!」

 

こんな感じで越に浸って楽しみましょう。

 

そうすると訓練にも身が入りますし、なんか誇らしくもなってきます(笑)

 

「ビビらず、越に浸って、前向きに楽しみましょう」

 

今回は以上です。

 

 

 

 

筆者はこう言った経緯と経歴で自衛隊に入隊しました。

筆者はどう言った人間か?

 

タイトルを見て…

 

どうせ酷い状態からのサクセスストーリーで人気ブロガーになろうとしてるんだろ?

 

…とお考えの方も多数いらっしゃると思いますが、ご安心ください!

 

自分が経験した成功体験は本当に微々たるものです。

 

「超優秀で有能な隊員になりました!」…とか

「全国自衛官の1位取りました!」…とか

 

…そんな事はありません(汗) 

 

あったら退官してません(笑)

 

 

前置きが、長くなりましたが…

 

筆者の入隊の経緯とか入隊前or教育期間後のスペックとか簡潔にご説明いたします。

 

 

【筆者】

 筆者は小中高大一貫の学校に通っていましたが、肥満かつプライドが高い…と言った、一癖も二癖も あるお子様であった為、「デブと言われる(イジリ)⇨発言者をブン殴る」と言った超単純明快なロジックを採用しておりまして結果..

 

「デブと言われる(明確な意図)⇨発言者をブン殴る⇨クラス単位で殴られるor無視される」

 

…と言った過酷な過酷な環境の作成をしてしまいましたorz

 

そのため 学校生活は過酷を極め…ネットではよく聞く、「二人組を組んでください〜」とか「修学旅行のグループ行動」…とかのワードに怯える日々を過ごしておりました。

 

簡単に表現すると…

陰キャ・デブ・ガチな嫌われ者・かまってちゃん…と言った感じです。

 

ただし…小⇨中⇨高と上がるにつれて、自分も周りもある程度 知識というか…社会性と言うものが付いてくる訳でして…高校生になったときは男子校であった影響もあり普通に、デブではありましたが変なイジリなどは無く、人生で初めて平穏かつ楽しい学校生活を送ることに成功しました。

 

高校時は…

よく喋る陰キャ・構ってちゃん・唯我独尊…と若干のジョブチェンジをしました。

 

そこからと言うもの、特段の成長は無くとも色々とイベントごとがありましたが…

冒頭でありました 大学進学⇨すぐに去ると言った人生を送ることになりました。

 

残ることもできましたが…

 

その時…自身がミリタリーオタクである事と カッコイイ!とか 強そう!と言った…立ち位置を楽して手に入れたかったため…何を血迷ったのか、自衛隊の広報所へ行き、自衛官候補生と陸曹候補生の試験を受けることにしました。

 

 

そして…

 

 

晴れて、翌年から陸上自衛隊自衛官として教育隊に入隊…

 

 

 

 

出来ませんでした。

 

 

 

はい…こう言うのも あれですが、それなりの倍率がある陸曹候補生ならば落ちても仕方ないとしても…五体満足で名前が書ければ受かると言われている自衛官候補生の試験まで落ちました。

 

「な…何故だ?」

 

当時の自分には何故落ちたか分かりませんでした…

 

挨拶回り・広報官へのアピールや面談練習・試験の答え合わせ・面談反応

どれをとっても、正直なところ出来た自信がありました。

 

 

でも…

 

 

今なら分かります…

 

 

「体型です」

 

詳細に言えば…

 

「体重です」

 

控えめな表現をすれば…

 

「デブだから落とされました」

 

簡単に説明すると…

 

自衛隊の試験には適正体重というものが存在しており、数キロの超過ならば、試験結果や面談の内容を加味して、合格になる場合もありますが…

 

自分はそんじょそこらのデブとは違い 小学生の頃から自分の肥満体に食事と運動不足と言った投資をしてきた訳でございまして…

 

身長 175cm 体重120kg…と言う、ウルトラスーパーなボディの持ち主でありました。

 

改めて、この文章を書いて思うことがあります。

 

「良くもまぁ ここまで太って、かつ自衛隊を受けに行ったな…と」

 

そんなこんなで、自衛隊を見事落とされ、行き場もなく、自衛隊に入隊できずに自宅警備員

 

もとい

 

自宅自衛隊 東部方面隊 実家駐屯地 家事手伝い隊 ただ飯くらい班 お荷物担当1名

 

…と言った 血税ではなく親のスネで運営される何とも情けない部隊に所属することになりました。

 

しかし、すぐに…

 

「このままじゃマズイ!」…と 珍しく正常な判断をいたしまして

 

とりあえず…他に興味のありそうな職を探しました。

 

そして見つかったのが成田空港でのグランドハンドリングの仕事です。

 

簡単に言うと、空港で良く見かける蛇みたいな車を運転したり、手荷物を入れたり流したりするお仕事です。

 

何故この仕事を選んだのか?

 

答えは簡単です

 

「あのちっさな車運転してみたい!」

「飛行機を押し出してみたい!」

「肉体労働なら体も合わせて鍛えられそう!」

 

 ※この時にはすでに体重が原因で落とされたと薄々確信していました。

 

そのままの勢いで…面接⇨当日に内定⇨翌月就職と言った光の速さで、自宅自衛隊を退官致しました。

 

それからと言うもの…

 

    【環境】    空と地上で飛行機が飛び回り常に危険

【勤務時間】始業14時 終業 大体翌日3時 

【作業内容】ひたすら貨物の組み付け

    【休憩】   トータル1時間+タバコ休憩

【勤務体型】週休二日

    【昇給】    基本なし 役職手当最大5万円

    【賞与】    12月 1ヶ月の半分

  【手取り】  平均13万円(残業代込み)

 

控えめに言って…超ブラックな職場ではありましたが、プライドの半分くらいドブに捨てることができ、社会の歯車根性を身体に覚え込ませ、それなりに仕事と肉体労働に耐えられるデブに成長することができました。

 

そう言った意味合いでは、この職場に感謝しております。

 

ぶっちゃけ、目的の車に乗った時は興奮してましたし、日本の某航空会社の制服を着て作業することができたので、私的に優越感を感じていた部分はありました。

 

しかし…こんな生活を半年も続けると心身ともに慣れ始め、それと同時に恐ろしい事を考えてしまいます。

 

「このまま、歳を重ねたら…」

「大学出て、それなりの会社に入った同級生たちと比べたら…」

「続けている人が全然いない…むしろ続けている人間はヤバイ奴が多い…」

 

…こう言った 過酷な労働で考える余地を与えないと言う思惑に心身ともに打ち勝つと

至極当然の感覚や考えが思い起こされる訳です。

 

「ヤバイ!どうしよう!?」

「でも新卒でも大卒でもないし…」

「どうやったら、同級生にドヤ顔できるか?馬鹿にされないか?」

 

こんな、捨て切れてない、もう半分のプライドによって愚鈍な考えが頭をよぎり…

 

「あ…俺 自衛隊に入りたかったんだ!」

「だから、きついと分かっても鍛えられる職場選んだし…」

自衛隊なら公務員だし、ある程度の昇給はあるし、自慢できるな!」

 

…そう言って、休みの日に広報所へ行き再び自衛隊の試験を受けることにしました。

 

 

さて…

 

 

自衛隊の試験を受ける上で、ある程度…試験勉強は出来ないといけませんが…

 

自分に取って1番の問題は体重です。

 

過酷な労働により、120kgあったウルトラスーパーボディは90kgとなり、さらには重い貨物の上げ下げをしていることから筋肉質になり、ある程度に人に見せられる身体となりました。

 

 

…ですが!!

 

 

自衛隊の基準だと、自分の身長では最大体重は85kg…

 

「90kgくらいなら問題ないよ〜」と広報官に言われても、万全を期したい…

 

過酷な労働環境の中…唯一の楽しみである食事の制限が始まりました。

 

また、自分が夜勤で深夜に終業の影響もあり、翌日(もはや当日)の年に一回しか無い試験に遅れて受験できないのはマズイ…

 

そう言うことで、試験会場近くのビジネスホテルを取って、深夜に宿泊して、翌朝7時に出ると言った もはやホテルではなく仮眠所と言った利用方法を駆使しながら、疲れた身体と半分寝ている頭を働かせながら試験に挑んでおりました。

 

そんなこんなあって、こんな感じで試験を合計3回受験し…

 

最終的に陸上自衛隊自衛官候補生に合格することができました。

 

そんなこんなで、合格が決まった瞬間に、速攻で退職願いを出し…

 

短い期間の仕事をこなし…入隊まで悠々自適に過ごそうと考えておりました…

 

 

 

だがしかし…

 

 

 

採用通知と共に渡された資料には…こう記載があった…

 

入隊時の健康診断の結果などにより、入隊を拒否する場合があります。

 

 

もう一度 言います…

 

 

入隊時の健康診断の結果などにより、入隊を拒否する場合があります。

 

 

「なっなんだって〜!?」

 

 

そうです…

 

 

合格したから、暴飲暴食の解禁やウルトラスーパーボディを復活して良いとは一言も書いておりません。

 

(まぁ…当たり前の話ですが…)

 

どの道…入隊までの僅かな期間の内に少しでも身体を鍛えて準備しなくてはいけません

 

ですが…当時の自分はこう考えておりました。

 

「う〜ん…マックとか禁止にすれば大丈夫かな?」

「よし…入隊1週間前に断食して、体重軽くしよ!」

 

こんな感じで対策して、迎えた入隊日の健康診断…

 

健康診断は…血液検査、歯科、肺活量など…色々ありますが…

 

「自分にとっては、そんなもんは どうでも良い!!」

 

「体重さえ…体重さえクリアできれば…」

 

駐屯地の医務室前で1人の広報官が待ち合わせ中…担当した人に

 

「水飲んできた?」

「君は体重が軽いから…これ飲んで対策しな…」

 

「は…はいっ!ありがとうございます」(ガリガリモヤシ君)

 

…体重が軽くてダメと言う 自分と真逆の人がおり ウラメシ〜と思っていました

 

※後に…このガリガリモヤシ君は自分と同じ班になる。

 

そんなこんなで…登場しました…

 

運命の体重計…

 

結果は…

 

87.5kg…

 

「あ…嗚呼 やっちまった…」

 

落胆したまま有無を言わさず問診へ…

 

「え〜と筆者さんね…指見せて?」

 

(やべぇ…体重が…)

 

「え〜と、なんか身体の異常とか持病とかある?」

 

「い…いえ、あ…あの体重が少し重かったような…」

 

「え?体重?…あ〜と、え〜と、う〜んと…ね」

 

(ヤバイヤバイヤバイ…)

 

「うん!誤差!問題ないよ(笑)」

 

「あ…ありがとうございます!」

 

「大丈夫大丈夫…このくらい…すぐに減るから(笑)」

 

(やった〜!!)

 

 

こうして、私は無事に最終難関の健康診断をクリアしたのであった…

 

 

だが、しかし…

 

 

この時、不合格で帰された方が1兆倍良かったと、毎秒思う様になるのは、そう遠くない日であった。

 

 

筆者の自衛隊人生はここから始まりました

 

紆余曲折ありましたが…

 

なんだかんだ、お世辞にも良いと話言えない環境で諦めずに試験を受け続けたと言うことは、少なからず意欲があったと思います。

 

 

これを見て…

 

自衛隊に入りたいな〜と思った人は是非 自衛隊の広報所に行ってみてください(笑)

 

自衛隊入ろうとしたけど考え直した人! 大丈夫…社会って大体こんなもんだよ(笑)

 

元々、自衛隊に入隊することに興味ない人…会話のネタになれば幸いです(笑)

 

 

当ブログに関して

当ブログは..

 

肥満・生意気・運動音痴のいじめられっ子が、大学中退後 1年間の正社員期間を経て

2015年〜2018年の間 陸上自衛隊自衛官候補生として入隊し、四苦八苦した備忘録になります。

 

自衛官にはなってみたいけど…

 

「誰に相談すれば良いのか?」

 

自衛隊の広報の人は本当のことを言っているのか?」

 

結果..

よく分からない・怖そう・キツくて耐えられなさそう…など

 

自衛隊入隊を考える際に、必ずといって良いほど心配になる疑問に関して、自衛隊の酸いも甘いも経験してきた自分が、脚色無しでぶっちゃけるブログになります。

 

 

これから入隊する人には..

 

「こんな奴が自衛隊の訓練に耐えたんだ」「これなら、余裕じゃね?」

 

…と教育期間の心の支えになって貰えれば幸いです。